月経過多 ホルモン

スポンサードリンク

ホルモンバランスの乱れって、要するにどうしたらいいの?

 

生理の出血が多いとか、間隔があいたとか、生理ではないときに出血があったとか、生理痛がめちゃくちゃ強かったとか。

 

いろんなトラブルで産婦人科を受診しますよね。

 

そしたらどこに行っても問診の後に最初に検査されるのは子宮がん検診、次に内診と超音波で子宮筋腫などがないかどうか検査されます。

 

月経過多があればとりあえずトランサミンを数日分処方されたりして。

 

 

で、がん検診の検査結果の出る一週間後とかに受診したら、

 

「○○さん、よかったですね、悪性腫瘍の所見はありません。この前の超音波でも子宮筋腫や卵巣嚢腫の所見はなかったから安心です。ヘモグロビンが11ちょうどなので、正常値加減ですが、体調に問題がないなら特に鉄剤を飲む必要もないでしょう。」

 

「でも先生、そしたら私の過多月経はなぜおこってるんでしょうか?」

 

「う〜ん、ホルモンバランスの乱れですかねえ。」

 

「はあ、ホルモンバランスの乱れですか(またこの説明かよーー;)。では先生、私、具体的にはどうしたらいいんですか?」

 

「特に問題となることはないのでしばらく様子見でもいいと思うのですが。三か月後にまたいらしてください。」

 

「・・・はあ。」

 

 

産婦人科で言われるホルモンバランスの乱れってなんだか医者の逃げ口上のようにも聞こえてしまいます。

 

(他人事みたいですみません)

 

産婦人科の医師のために弁解しておきますと、彼らは言わないだけで実際にはたくさんのことを考えながら患者さんを観察しています。

 

あきらかな月経過多が続いていて、子宮や卵巣に器質的な異常(子宮筋腫とか子宮内膜ポリープとかチョコレート嚢胞とか)がなくて、となると考えることができるのは内分泌系の異常です。

 

要するにホルモンバランスの乱れです。

 

 

これには、1.それを誘発する器質的な異常が子宮や卵巣以外にある場合と、2.加齢による影響、さらには3.うつ病などの治療の必要な精神的な問題による影響、4.ストレスなどの一時的な精神的な問題による影響とがあります。

 

産婦人科医は問診や会話の中でどれなのかを判断しています。

 

明らかに1.の兆候、もしくは3.の兆候がある場合には内分泌内科や神経内科を紹介するはずです。

 

 

2.もしくは4.と考えられた場合には会話の中でそれとなく伝えたりしているのですが、2.に関してはちょっと伝えにくいこともあって。

 

(そのものずばりをいったら看護師さんに怒られることもあります、先生はデリカシーがないって。)

 

4.に関しては患者さん自身からの問診、あるいは会話の中で拾い上げるしかないのですが、人間関係の悩みは人それぞれです。

 

最近増えているのは介護の問題ですけどね。

 

 

「ホルモンバランスの乱れです、三か月後(半年後)にもう一度見てみましょう。」

 

と言われた時には、その医者は2.か4.であると判断していると思います。

 

その時には状況が改善している可能性があるし、1.か3.であればそれが明らかになっているかもしれないし。

 

言われた患者さんのほうから「この状況を今すぐどうにかしたい。」という訴えがない限り、具体的に動くことはありません。

 

 

「なんとかしてください、困ってます」と言われた場合に処方するのは

 

1.止血剤のトラネキサム酸を処方する、様子を見ながら三周期ほど続けてみる

 

2.低用量ピルで生理を三周期ほど止めてみることを提案する

 

主にこの二つだと思います、どちらもしばらくの間は効果的です。

 

 

では、その場で医者に詰め寄ることのできなかったあなたはどうしたらいいのか?

 

いくつかの解決方法(代替方法)について別の記事で提案します。

 

スポンサードリンク