40代 月経過多

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更年期の生理の出血は減るのか増えるのか?

 

「最近、生理が多くなってきたんですけど、これも更年期の症状と考えるべきなのですか?」

 

40代半ばぐらいの患者さんにしばしばこう聞かれます。

 

 

これはその人のタイプによって結果が異なることが多いように感じています。

 

私の個人的な臨床経験からですが

 

1.それまで28日周期できっちり生理があった人

 

2.35日〜40日周期などの周期が長めの上に、生理の出血がもともと少なめだった人

 

この両者で生理の量の増加は結果が異なるように感じています。

 

 

 

比較的生理がきっちりあった人で40代半ば以降に生理の量が増えた場合、それが半年以上続いている場合、子宮筋腫などの問題が起こっていることが多いです。

 

更年期のホルモンバランスの崩れのせいではないことが多いように感じます。

 

 

更年期のホルモンバランスの乱れで生理の量が増えることもありますが、それはほとんどの場合、連続することはありません。

 

「多いかと思えば少なかったりとばらばらだけど、通してみると生理の量は減る傾向にある、次第に生理と生理の間隔が短くなってくる。」

 

というのが一般的な更年期のパターンですから、3周期を超えて月経過多であるならばなんらかの問題が子宮にある可能性があります。。

 

 

 

ですが、もともと生理が少なめだった人の場合、卵巣の機能が落ちてくることでバランスが良くなって普通の人並みの生理の出血が発生するようになることがあると感じています。

 

というのも、そういう方を診察してみても、貧血もないし、子宮にもなにも器質的な異常が見つからないことが多いからです。

 

出血量はどのぐらいか、ナプキンをどのぐらいの頻度で変えるか聞いてみてもそれほど頻回ではないのですね。

 

 

生理が増えた、過多月経だと本人は感じていても、それがようやく平均ぐらいの出血だったりするのかもしれません。

 

でも、この結論に至るまでには、やはり産婦人科受診は必須です。

 

子宮がんや甲状腺機能異常症などのさまざまな病気が月経過多(過多月経)を引き起こしていることもあり得ます。

 

それらの危険な病気についていろいろ検査して、

 

「何もないねえ?」

 

ということになって初めてこの結論に至りますから、産婦人科受診は怠りなくです。

 

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